九州エリアの太陽光発電業者を比較ランキング形式でご紹介!【ソーラーパネルの設置依頼におすすめの会社】

太陽光発電で雨漏りのトラブルになることがある?

公開日:2019/10/15  最終更新日:2019/08/23

太陽光発電のため屋根にパネルを設置する工事で雨漏りが起こるというトラブルは、残念ながら過去に起きています。

九州エリアであれば台風被害も想定しなければなりませんので、これはとても無視できる問題ではありません。

ただもちろん、施工の際に適切な対策を施すことで、心配のいらない状況を作ることは可能です。

屋根に穴をあける以上リスクはあることを理解する

まず大前提として、太陽光発電パネルを設置するのに屋根に穴をあける工法があります。このことをきちんと説明せずに工事を進めるような業者は、まず論外と言っていいでしょう。

設置に際しどのような工事をおこなうのかきちんと説明した上で、必要な対策についても納得が行くまで説明責任を果たすのが正しい姿勢です。質問してもあいまいな回答しかしないような業者は、まず契約しないことをおすすめします。

それでは太陽光発電パネルを設置するときに、屋根に穴をあけるリスクについて簡単に解説しましょう。そもそも屋根の構造ですが、一般的な屋根には垂木の上に野地板があり、その上に防水シートが貼られています。その上に屋根材が載せられている構造ですが、近年の屋根材にはいろいろな種類があり、昔ながらの瓦の他にもスレートやガルバリウム鋼板などが使われています。

太陽光パネルを設置する際、パネルを架台に固定する金具を屋根に取り付ける必要があるのですが、問題はその場所が一番下にある垂木と野地板の部分だということです。先ほど説明した構造の通り、野地板の上には屋根材と防水シートがあり、それらにも穴があくことになります。どうしても屋根の防水機能を損なうリスクはありますので、この場合は対策が必須です。

パネル設置後の雨漏りは、取り付け時のミスや雑な工事で起きるという指摘が多いですが、スレート材は特に雨が漏れるトラブルが多いと言われています。また、瓦屋根の場合、施工時にいったん瓦をのかす必要があるのですが、のけた瓦を元に戻す際にズレが生じると、それだけで雨水が漏れ出すことになります。

技術力の高い信頼のおける施工業者ならまずそんな工事はしませんが、穴をふさぐコーキング剤にも耐久性があり、品質が低いと早く劣化して隙間が空く場合もあります。ただ、中には取り付け施工はきちんとおこなわれていても、台風などの強風で屋根が破損し、雨水が漏れ出すケースもありますので、原因は一概に言えないでしょう。

何もかもが施工業者の技術力ではない場合もありますが、やはりこうしたトラブルを極力避けるためには、信頼のおける業者に依頼し、アフターフォローで定期点検するしか方法はないでしょう。また、専門家が事前にきちんと構造計算をおこない、取り付け工事に問題がないか診断してから工事に取り掛かる業者なら信頼できます。業者に丸投げにせず、専門的な部分はさて置いても、工事の内容は自分から理解する努力も必要です。

屋根に穴をあけずに設置する方法もある

どうしても屋根に穴をあける行為に抵抗がある場合は、穴をあけない設置方法も検討することができます。九州エリアなら台風や豪雨の災害にも警戒したいですし、自ら屋根を傷つけるのを避けたいのも当然でしょう。

瓦屋根の場合「支持金具工法」と「支持瓦工法」なら穴を開けることなくパネルを設置することができます。屋根に穴を開けるのは「アンカー工法」ですが、支持金具工法と支持瓦工法では穴はあけません。ただメリットだけでなくデメリットもあり、九州エリアなら問題ないとは思われますが、雪が降る地域には向かない場合があります。

支持金具工法は屋根と太陽光パネルとの間が小さくなるため実は見た目もきれいな工法です。ただしそれだけに空気の通りが悪く熱がこもりやすくなるデメリットがあります。瓦に荷重をかけるために瓦が古いと割れる恐れもあり、屋根の状況や自然環境に左右される工法です。

ただ、パネルを撤去する際には作業が簡単なため、そうしたメリットはあります。これに対し支持瓦工法は、瓦ごと差し替える工法です。比較的設置も簡単ですし、瓦への負担も少なくて済むのが大きなメリットです。ネックは設置費用が高くなることで、これは予算との兼ね合いになるでしょう。

一方スレート屋根の場合、穴をあけない工法としては「キャッチ工法」というものがあります。スレート屋根はアンカー工法を用いた上で防水加工をしっかりおこなうほうが現実的でリーズナブルなのですが、どうしても屋根に穴をあけたくない場合は採用できます。

キャッチ工法は、スレート屋根が2重になる部分を専用金具で挟み、ボルト締めで固定する工法です。穴による雨水漏れは起こりませんが、一番のネックはパネルの設置枚数に制限が出てしまう場合が多いことです。ご存じの通り太陽光発電においてパネルは発電力そのものですから、設置するのに面積をいじめるのは得策ではありません。メーカーによっては保証外とする場合もあり、事前に条件のチェックが必要です。

そもそもシステムのメーカー側は、施工が原因の不具合は保証しません。メーカーが指定する施工基準を順守し、その通り間違いなく設置しにもかかわらずシステム機器の不具合が起こったとみなされた場合だけメーカー保証が適応されます。残念ながら多くの場合、雨漏りはメーカー保証の対象外です。どこまでおこなっても施工店や販売会社の責任になりますので、任せられる業者選びは慎重にならなければいけません。

雨漏りを回避するための施工業者選びを解説!

トラブルは雨漏りに限りませんが、問題を回避するための施工業者の見分け方を解説しましょう。第一に、太陽光発電設備の施工業者はIDを所持しています。これは信頼できる施工業者であることを各メーカーが認める意味で発行している施工IDですので、施工ID=施工免許を持っている業者に依頼するのは基本中の基本です。

インターネットで評価を検索するのも良い方法で、書かれていることをすべて鵜吞みにはしないにしても、参考にするのには役立ちます。やはり今の時代、自社のWebサイトも持たず、どこを探しても何の情報も得られない業者となると、ちょっと不安を感じてしまうのも事実です。

そもそもどのようなサービス内容なのか判断も難しいので、基本的にはインターネットで実績が確認できる業者をおすすめします。契約の際には、施工業者だけでなくメーカーの営業が出席するのが基本ですが、とにかく契約を結ぶ前に納得が行くまで専門家から説明をしてもらいましょう。納得が行かなければ契約書にサインをしてはいけません。

また、国土交通省が太陽光発電システムを取り付ける施工業者に対し、リフォーム瑕疵保険への加入を義務付けていることも覚えておいてください。国土交通省は業者に、工事前の調査の実施と劣化や不備がある場合の補修、屋根材に穴をあける場合はコーキング材やパッキン、シーリング剤などで防水処置をおこなうことを義務化しています。防水処置やメンテナンスについては、利用者がきちんと保証を得られることを国が指定しているのです。もちろん、そもそもトラブルが起きるような仕事をしない業者を選ぶことが重要ですが、こうした背景もしっかり理解しておくことが大切です。

 

太陽光パネルを屋根に設置する際には、屋根に穴をあける工法が一般的です。いかなる屋根材であっても穴をあける以上は防水処理をしっかり施す必要がありますし、そのことは国土交通省が施工業者に義務付けていることでもあります。

もちろん、雨漏りなどのトラブルを起こさない信頼できる業者を選ぶことが必要ですが、契約前には専門家からしっかり説明を聞いて、間違いのない相手を選ぶことが大切です。九州エリアは台風なども気になりますし、どうしても屋根に穴をあけたくない場合はあけない工法もいくつかありますが、制限もあるのでそこは相談が必要でしょう。




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