九州エリアの太陽光発電業者を比較ランキング形式でご紹介!【ソーラーパネルの設置依頼におすすめの会社】

太陽光発電で必要なメンテナンスとは

公開日:2020/12/15  最終更新日:2020/10/29


住宅や投資物件で太陽光発電を設置する人が増えています。とくに九州エリアは日照量が多いことから設置率が高く、夏の日中は半分以上を太陽光発電の電力で賄われている日もあるほどです。基本的にソーラーパネルやインバータを設置すれば何もしなくても発電して売電してくれますが、発電量を維持するためには定期的なメンテナンスが必要です。

法律で義務付けられている保守点検の内容とは

太陽光発電設備を設置すると日中にソーラーパネルに日光が照射するだけで勝手に発電してくれて、とくに何かの操作をするという訳ではありません。日照量の多い九州エリアでは発電量が多く、収益が得られやすいという理由で多くの住宅の屋根にソーラーパネルが設置されています。

太陽光発電モジュールを設置した場合、以前は出力10kW未満の家庭用の設備は法律で保守点検が義務付けられていませんでした。それでも2017年4月1日の法改正により、出力が10kW未満であったとしても保守点検を実施しなければならなくなりました。家庭用の小規模な装置であったとしても、定期的にメンテナンス作業を行う必要があります。

出力10kW未満の家庭用の発電設備において法律で定められているメンテナンスの内容ですが、4年に1度以上の頻度(初回は設置後1年以内)に実施すること・パネル、パワコン、架台、ケーブルの確認を行うこと・保守点検を実施しないと罰則対象になることなどです。点検内容は劣化などの有無で、主に安全確認が中心となります。ちなみに法律で義務付けられている保守点検の項目には、パネルの洗浄作業は含まれていません。

太陽光発電に定期的なメンテナンス(保守点検)が必要な理由とは

小規模であったとしても、太陽光発電モジュールを設置して運用する場合は法律で保守点検が義務付けられています。法律で義務付けられていることは保守点検を行うべき理由のひとつですが、メンテナンス作業を行う必要があるのは別の理由も関係しています。一般的にどんなに頑丈に作られている装置だったとしても、長年にわたり使用し続けると劣化したり故障します。

そのため、定期的に点検をして必要であれば修理をしたり部品を交換するなどの作業が必要になります。ソーラーパネルやパワコンも毎日少しずつ劣化が進んでいつかは故障をするので、定期的にメンテナンスを実施しなければなりません。ケーブルやパワコンが劣化すると発火して火災の原因になる危険性もあるので、思わぬトラブルを避けるためにも日頃のメンテナンスが大切です。

故障していなくても、装置が劣化して性能が低下することで少しずつ発電効率が低下することがあります。発電効率が低下すると、最初に計画していたように売電による収入が得られなくなる恐れもあるので注意が必要です。自然災害の被害を最小限にするためにも、定期的なメンテナンスが必要になります。九州エリアでは台風被害を受けやすく、架台が劣化した状態で放置すると風でパネルが吹き飛ばされてしまう恐れがあります。自然災害の被害を防ぐためにも、定期的なメンテナンス作業が欠かせません。

ソーラーパネルの発電量が低下する要因とは

ソーラーパネルは長年にわたり使用を続けることで、少しずつ発電量が低下することが知られています。同じ日照量であったとしても、何年も使用し続けることで発電量が低下して売電収入が減ってしまいます。ソーラーパネルの発電量が低下する原因として考えられる理由は、パネル自体の劣化と汚れの付着の2つです。

ソーラーパネルはガラスパネルにシリコン素材を蒸着するなどして作られていますが、太陽光によってシリコンが劣化することが知られています。タイプごとに劣化スピードは異なりますが、多結晶シリコンであれば20年以上使用すると発電効率が1割程度低下します。

単結晶シリコン系のパネルであれば、10年で1割くらい発電効率が低下することが知られています。パネル自体の劣化に加えて、表面に汚れが付着すると太陽光が遮られてしまうので発電効率が低下します。屋根の上に設置されているソーラーパネルには、雨に含まれる汚れ・鳥の糞・枯葉などのごみ・花粉、などが付着しやすいといえます。

九州エリアは黄砂や大気に含まれる汚染物質(PM2.5)の影響を受けることがあり、春先の時期で雨の日の翌日はパネルの表面に黄色の砂がびっしりと付着することも珍しくありません。パネルが汚れた状態で放置し続けると、日々の発電量が低下して売電収入の減少につながります。

ソーラーパネルの発電量の低下を防ぐための方法とは

太陽光を直流電流に変換するためのソーラーパネルは、パネル自体の経年劣化や表面に付着した汚れなどが原因で少しずつ発電量が低下します。発電量の低下を防ぐためには、メンテナンス作業が必要になります。ソーラーパネルの発電効率の低下を防ぐための方法のひとつは、洗浄作業を実施して表面に付着した汚れを取り除くことです。

洗浄方法は水洗いが基本で、高圧洗浄水や専用のモップなどを使用して表面に付着した汚れを洗い落とします。費用を節約するために自分で洗浄作業をすることも可能ですが、パネルの表面に傷をつけないように細心の注意を払う必要があります。これに加えて屋根に上がって作業をすると危険がともなうので、専門業者に依頼をするほうがよいでしょう。

洗浄作業を実施してもパネル自体の劣化を抑えることはできませんが、発電量の低下を最小限にとどめるために有効です。発電量の低下に対処する別の方法として、変換効率の高いパワコンに交換できます。冷蔵庫やエアコンと同じようにパワコンも少しずつ性能が向上しているので、新しい機種に交換することで変換効率がアップさせることができる場合があります。パワコンの変換効率を向上させることで、ソーラーパネルの発電量の低下をカバーできるでしょう。

メンテナンスを実施する頻度と費用の目安とは

家庭用の小規模な太陽光発電モジュールの場合は、4年に1度以上の頻度で保守点検の作業を行うことが法律で義務付けられています。法律で義務付けられている点検作業を専門業者に依頼して実施する際に必要な費用の目安ですが、家庭用の小規模な設備であれば2万円前後が相場です。

ただし作業のための足場を組んだり部品交換や修理が必要なケースがあるので、実際に負担する費用はもっと高額になります。足場の設置や補修・修理作業の費用として、8~10万円ほどの追加費用がかかります。4年に1度の頻度でメンテナンス作業を依頼すると、1年あたりに換算すると3万円前後のコストがかかる計算になります。パワコンの不具合を修理する場合は、2万円前後の費用が必要になります。

ちなみにパワコンの不具合箇所を修理しないで放置し続けると、20万円前後の費用をかけて交換しなければならなくなる恐れがあります。トータルコストを抑えるためにも、日頃の点検作業や修理が大切であることがわかるでしょう。発電量の回復のために専門業者にパネルの洗浄を依頼する場合の費用ですが、基本料金(5万円前後)プラスパネルの枚数に応じた加算料金(1枚あたり数百円)といった具合です。

メンテナンスをする際に最適な季節とは

太陽光発電モジュールの点検やパネルのクリーニング作業を依頼する場合に、時期を上手に選ぶことでコストを抑えることができます。法律で義務付けられている保守点検の際にパネルの洗浄作業を実施すれば、足場の設置代や基本料金が節約できます。法律で義務付けられている保守点検作業と一緒にソーラーパネルの洗浄を依頼する場合は、作業後に汚れが付着しにくいような時期を慎重に選ぶことが大切です。

たとえば秋とか冬の時期に洗浄作業を依頼すると、春先に大気中に多く含まれる黄砂や花粉の影響ですぐにパネルが汚れてしまうので非効率です。ソーラーパネルのクリーニングを依頼するのにベストな時期は、梅雨明けの暑くなる直前の時期です。夏の時期であれば降水量が少なくて花粉や黄砂が付着する可能性も低いので、綺麗な状態を長く保つことができます。

ソーラーパネルは雨水によって汚れが洗い落とされるような構造になっているので、梅雨の雨で汚れが落ちることで洗浄のためのコストを抑えることができるというメリットもあります。日照量の多い夏の時期は売電収入を得られやすいので、この時期に合わせてパネルの洗浄作業を実施するとお得です。

 

太陽光発電装置は何もしなくても発電をしてくれると思われがちですが、時間の経過とともにパネルやパワコンが少しずつ劣化します。ソーラーパネル表面に付着した汚れによって発電量が低下するので、計画通りに減価償却ができなくなる恐れもあります。太陽光発電を設置している場合は、忘れずに定期的なメンテナンス作業を実施するようにしましょう。

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